『キャンプでの環境への取り組み』

        
ガールスカウト群馬県第4団
               
レンジャースカウト 中山知美

こんにちは、ただいまご紹介いただきました、レンジャースカウトの
中山知美です。ガールスカウトでは環境プロジェクトリーダー又、
アマチュア無線クラブのクラブ長とを努めております。

私たちの環境への取り組みは、アジア太平洋環境保護バッジや
ウォーターバッジの履修の中で行っているほか、特に野外活動で
のキャンプ生活で実践を行っています。

私たちは、環境について色々調べ、勉強するだけでは不十分と考
えキャンプの中で考え実践することに重点を置いています。

キャンプでは、普段の便利な生活とは違いすべてを自分でしなけれ
ばなりません。テントを立てたり、かまどを作ったり、野外料理をした
りと活動をする中で自然に触れ、又気の合った仲間とのキャンプ生
活を楽しむうちに、自然の大切さを身に付けることができます。キャン
プの中で水を大切にしたり、ゴミを出さない工夫をしたりすることでい
ままで気が付かなかった便利な生活の中でどれだけ無駄な資源を
使っていたかが実感することができます。

私たちはこの様な一般の人たちから見れば不便と思われる生活の
中で普段とまた違った友人と触れ合い、自然との触れ合いを実感
できます。

私はこの様なあたたかい触れ合いが本当の人間らしさではないかと
思っています。だから私たちはキャンプが楽しいのだと思います。

そしてこのような中から私たちは、自然と環境を大切にし、友人を大
切に思うことができます。この様な体験が私たちに生きる力を与えて
くれるのではないかと思います。でも私たちは家に戻ってきて生活を
続けていくうちに、この事を忘れて普段の急がしさのあまりつい、物を
大切にする心を失ってしまいます。

私たちは普段の集会でも清掃奉仕や、アマチュア無線の交信を通じ
た環境キャンペーンなどもたくさん行っています。私たちは世界市民
として環境を大切にするように心がけてこれからもこの気持ちを忘れ
ずに活動を行っていきたいと思います。

今日はどうもありがとうございました、みなさんも私たちの大切な地球
を守るために力を合わせて下さいますよう、よろしくお願いします。

ガールスカウト群馬県第4団の紹介

昭和 29 年 高崎市に始めてのガールスカウト団として発団
昭和 38 年 上級部門発団
昭和 42 年 ブラウニー部門発団
平成 02 年 アマチュア無線クラブ誕生
平成 03 年 ポニー部門発団

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